ついうっかり
親に怒られた事でもう一つ覚えている事があります。
スーパーへ親と一緒に行ったのですが、そこのおもちゃ売り場にあったキーホルダーをついポケットの中で入れてしまったらしく、そのまま帰宅したらポケットからキーホルダーが出てきて大騒ぎされました。
取ってきてしまったのは故意ではなくほぼ無意識だったのですが、恐らく万引き扱いされたんだと思います、親に散々怒られました。
盗ろうなんて考えすら浮かびません。
肝心の怒られた内容は全く覚えていません。
覚えているのはスーパーに電話して返しにいった事くらいです。
現在は?
機械のメンテナンスの仕事をしていた時に、
客先の管理者用の鍵をポケットに入れて持ち帰ったり、責任者のIDカードを借りてそのまま持ち帰ってしまったり。
預かる時はちゃんと最後返さなきゃと思うのですが、途中で色々やってるうちに預かったという記憶が飛んでしまい、言われるまで忘れてしまいます。
幼稚園の頃からこの傾向は全く改善されておりません。
返却したりするのを忘れないようにメモを貼っておくのですが、メモを見ても別の事象が割り込んでくると返さなきゃという記憶が無くなってしまいます。
思考が飛ぶ
この現象が起きる原因ですが、簡単に言うと不意な出来事に上書きされてしまうのです。
流れを説明します。
例1 屋内まわりのこと
- ガスの元栓(もしくは電気)を閉めたか確認しなければいけないと注意して出かける準備をする
- 準備中にちょうど配達の人が荷物を持ってきて、印鑑を押して荷物を受け取る
- 荷物を受け取り、そのまま外出する
- 出がけにガスの元栓を閉めたか、窓を閉めたか、玄関の鍵をかけたかまったく記憶がないという事に気づく
- 思い出せずずっと不安になる
例3 忘れ物(物でも思考でも同じ)
- 「明日プリントを持って行かなきゃ!」と強く思う
- 当日プリントを用意して、あとは持って行くだけになる
- 急にお腹が痛くなってトイレへダッシュ、遅刻しそうになり焦る
- すっきりしたところで「行ってきます!」と駅までダッシュ、何とか間に合う(間に合わないことも)
- プリントが無いことに気づく
ということになります。
これは僕の場合、かなりあります。
おかげで日常で支障が出る事ばかりです。